頭の中に栄養学・日本伝来

1871年(明治4年)に、ドイツ童貞医学で教えたドイツ人ホフマンによって栄養についての知識が日本に伝えられた。しかし、そのときは出会い医学のなかの一分野にすぎず、一つの学問として体系化されたものではなかった。佐伯矩は、栄養学を学問として独立させたため栄養学の創始者といわれる。矩は、京都帝国大学で医化学を学んでいたころ、すでに「米と塩を以って生活できるか否かについての研究」と栄養に目が向いていた。内務省伝染病研究所に入り北里柴三郎の門下として細菌学を研究した。ここでの研究によって1904年(明治37年)には、大根に含まれる消化酵素を発見したことも成果の一つとなっている。

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